'シングルクオーテーション' VS "ダブルクオーテーション"

Rubyの文字列を作るときのおはなし。みなさんはシングルとダブルどちらのクオーテーションを使っているでしょうか。

 

私もよくわからなくなるので、ここいらでしっかり意味合いを考えて使い分けできるようになっておこうと思うます。

 

まずそれぞれの仕様の違い……

”ダブルクオーテーション”

 ①文字列の中に改行\nなどの特殊文字を含むことができる。

 ②文字列の中に式展開を含めることができる。

 

’シングルクオーテーション’

 上記二つのダブルクオーテーションの特性がない。

 

…なんというか、この程度の違いならば使い分ける必要を感じないです。調べてみると、やはりそんなに厳密に使い分けるべきものでもないようです。

 じゃあなぜ2種類あるのか。違いをどこに見出すべきか!

 

 それはここかな。

 「ダブルクオーテーションってことは、特殊文字とか式展開がはいっている可能性を予測しやすくなる。

 コードの可読性の問題ですね。そのコード内にどのような記述が含まれるか予測ができる。そこにどれだけ利便性があるのかはわかりませんが……。

 

ということで、

 

 もし使い分けるならば!

 

● 基本は’シングルクオーテーション’を使って文字列を表現する。

● もし改行とか式展開を使いたい時だけ”ダブルクオーテーション”を使う

 

 ということにします。ただ、全部”ダブルクオーテーション”でも問題ないので、お気持ちの問題ですね。